嬉しいことに最近になって
先生の話がやっと理解できるようになったよー!
(と言えるようになった)
4月末からドイツ語を習い始めて今まで何言ってるのかわからなくても頑張って
週2日教室で座り続けてきた甲斐があったというもの。
この先生の授業は春から引き続きの授業だけど一度も休まず出席しました。
行きたくなくて朝からブルーな日もあったけど一度休んじゃうともう2度と授業に行けなくなりそうだったし、途中で挫折したらこのブログのネタもなくなってしまうし(笑)で・・・けっこう
頑張りました。
と言ってももちろん100%理解できるわけじゃぁないですよ。
圧倒的語彙不足がすんなり解消できるわけではないから。
先生の違う会話のコースはメタメタだし。
夏休み前の7月の時点では先生の指示がわからずにうろうろ、授業中はいつも隣の席の人に助けられてました。(泣)
宿題出されてもどこなのか聞き逃すことが多かったし先生に質問されても???だった。
同じグループになった短気な人があまりの私の要領の悪さにキレてしまったこともあったっけ。
ある種マゾッ気があったからできたような。。。
今は迷うことはなくなって先生の話は日本語を聞いているような感じで一生懸命聞こうとしなくても頭に入ってくるようになって来た。
声が大きい先生だから助かる。言葉を体得していくってこういうことなんだろうか・・・しみじみ。
ちなみに勉強時間はというと予習はほぼせず、授業の前の日に宿題をしながら3時間程度復習。
ドイツ語の単語は覚えづらいというかそもそも頭に入らないのであえて時間とって覚えることは
最初から捨ててしまった!
最初は休憩という単語も知らなかったけど先生が「ぱうぜ(Pause)」というとみんな廊下に出て
行くので休憩だとわかったり。(!)
授業中使う言葉はある程度決まっているので先生が言った単語の“音”をカタカナで書き取って
後で辞書で調べたり人に聞いたりした。
そうこうしてるとある時から急に耳にする単語が出てくるようになった。
(それまでも出てきたのに聞き取れなかった)
一つの単語の意味がわかるとまた急に耳につく単語が出てくる・・・この繰り返し。
映画のタイトルの単語は覚えやすい。
この間「ベニスに死す」をテレビでやってたけどドイツ語タイトルは「Tod in Venedig(直訳すると
ベニスの死)」おかげで“Tod”が“死”だということがわかった。
そしたら翌日の会話のコースでこの“Tod”についてやったんです。「ラッキー!」。
ちなみに「007は」ドイツ語で「ヌルヌルジーベン(0=ヌル、7=ジーベン)」。
これで0と7が覚えられます♪。テレビはほとんど観てないです。流してるだけ。
最初はテレビのから聞こえてくるドイツ語自体がストレスでした。
「何でドイツ語しかないわけ!?」。でも最近はBGMとして聞けるようになりました。
先月から助動詞、所有冠詞(“私の”とか)、分離動詞(動詞が分離しちゃうなんて不思議~)と
文法をいろいろ教わって授業が楽しくなりました。
日本人にとって文法は会話より確実ですからね。
新しいことを覚える喜びをここに来てようやく感じることができるようになったみたいです。
長かった~!(長過ぎ!)