昨日の夜はチュニジア人のSさん夫婦に食事に招かれ自宅にお邪魔してきました。
このSさんたちとは先日一緒に日本食レストランに行ったのだけど(11月24日の記事)、その時
「今度は
クスクスを食べさせてあげる」とSさんに言われ同じメンバーでまたまた食事会と相成ったわけです。クスクスは北アフリカの伝統料理です。
名前はよく聞くけどこれまで1度も食べたことないんで
期待大!
■ところで
チュニジアってどんな国?
私は名前とアフリカにあるということしか知らなかったんですが、チュニジアはアフリカの最北端、
地中海に面していて、内陸部にはサハラ砂漠が広がっています。
海を挟んですぐお隣はイタリア。オリーブオイルの生産量が第3位なんだそうです。
■クスクスとは・・・
Wikipediaには“硬質小麦の一種であるデュラム小麦の粗挽粉に水を含ませ、調理後の大きさが
1mm大の小さな粒になるように丸めてそぼろ状に調整したもの”とあります。
粒々のパスタです。このパラパラした小さい粒にスープをかけて食べます。
さーて、本場仕込みのお味は・・・。
まずはディナーの前にミントティー(みたいなの)、続けて
“
ダーテン”と言っていたヨーグルトみたいなButter
Milch(バターミルク)をいただきました。
←その時出されたおつまみがこれ。
レーズンバターみたいでおいしい。
そしてダイニングテーブルに移りスパークリングワインを飲み、サラダを食べた時点でけっこうお腹いっぱい。
そしてついに
クスクスが目の前に!
ポロポロと不思議な触感。はっきり言っておいしいかどうかわからない~。(~_~)
冷めてたせいか?空腹じゃなかったためか??
トマトベースのスープをかけて初めておいしくなる感じです。
でも自分なりにアレンジすればすごくイケる味になりそうな気がします。
この日Sさんは
クスクス専用鍋を使って時間かけて作ってくれたみたいです。感謝。
参考まで↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%82%B9 Wikipedia
テーブルに並んだ料理たち
チュニジアのスパイシーなソーセージ(左) あと何かわからない。。。
■食事のマナーについて
とにかくSさんはススメ魔で「いらない!」、「お腹いっぱい」って言っても「いいから、いいから」と
言ってどんどんお酒も注いできます。
チュニジアでは女性には強制しないようだけど、男性の場合は目の前に食べきれない量の料理が
出されても「おまえは男の子だから」と言って無理やり食べさせ、どんどん料理を勧めるんだそう
です。勧めるのは日本と似てます。
ドイツ人のSさんの奥さんに聞くとドイツではいらないと言ったらそれでお終い。
自分で好きなだけ取って要らないと断れるドイツスタイルがいいと思いました。
この日信じられないことに夜7時に行ってSさん宅を出たのは午前2時近く。
(まだSさんはお酒を注いできそうな雰囲気だっだ)
私はお酒も回って11過ぎから眠くて眠くてしょうがなかったけど、日本だと「終電が無くなるんで
・・・」と言って帰れるけど公共機関が終日運転していると帰るタイミングが見つけにくいもんですね。
時間の経つのがあっという間でとても楽しい時を過ごせました♪
クスクスの入った大皿(左)とデザートのトルコのお店で買ったお菓子