今日手元に『
Tokio Hotel』のCDが戻ってきました。
日本人留学生に去年の5月ごろ貸したままになっていて
来週には帰国するのでと返しに来てくれました。
(よく帰って来れた~)
一昨年だんながお世話になる先生に会いにドイツに来た時に『
Tokio Hotel』というバンド名を現地でよく聞いたと言ってました。
『トーキョー・ホテル』!「なんてエキゾチックな名前のバンドなんだ!」。
「しかも“トーキョー”?親近感わくー!」正式には『トキオホテル』なんですけど。。。
ドイツに来てドイツのミュージシャンのCDを買いたいなと思ってたらお店のチャート表に“Tokio
Hotel 連続1位”となっていたので「これは買いかな~」と消極的ながらもアルバム即買いしま
した。買ったのはアルバム
『Schrei(=cry)』。昨年5月の日本のデビューアルバムと同じ。
ホントにいまさらながらだけど『
Tokio Hotel』はドイツ最大の音楽賞『Echo Music Awards
2006』で最優秀新人賞も受賞している若手No.1バンド。
見て下さい!このビジュアル。ボーカルのBillはまだ17歳!!
以前『
Tokio Hotel』みたい(な格好)になりたいという大ファンの女の子の夢をスタイリストがかなえてあげるというTV番組なんかもやってました。ついこの間もファンの狂乱振り(?)をTVの映像で観ました。
まだまだドイツでの人気は衰えてない模様。
自分が中学生だったら絶対はまってしまいそう。
が、しかし!あくまでもティーンエイジャー向けバンドなので誰かに『
Tokio Hotel』が好きと言う場合は要注意。
「プッ」と吹かれる恐れあり。一過性のバンドだと思われているふしもあります。
とはいえ、
ボーカルのハスキーボイスが思った
以上に骨太でいいですよ~。
アルバムの完成度は高いけど全部通して聞くと可も無く不可も無く・・・。
プロデューサーには4人もの名前がクレジットされていました。
私はアルバムの中で「leh’ die sekunde」、「jung and nicht mehr jugendfrei」あたりが特にお気に入り。
「ich bin nich’ ich」、「wenn nichts mehr geht」は切ないです。
16歳でこんな歌い方できるなんてすごい。
このジーンズどこのメーカーなんでしょ。
ちょっと前までドイツのミュージシャンは英語圏を意識して英語で歌ってたそうですが最近はドイツ語で歌うようです。『
Tokio Hotel』然り。
『
Tokio Hotel』にはまってドイツ語始めた人も多いんでしょうね。
ドイツ語ってかっこよかったんだーって思わせてくれます。CDは教材にもなります。
ちなみに留学生の子たちの評価は「うるさい音楽あまり好きじゃないので」、「周りでも聞いている人いるみたいですよ」とちょっと冷めてました。( ̄‥ ̄)