ドイツといえばビールにソーセージを思い浮かべる人は多いと思います。
ケルンにはKölsch(ケルシュ)というビールがあるようにドイツにはその土地土地にさまざまな
地ビールが存在します。
ガイドブックのケルンのページにローカルビール天国と書いてありましたがまさにその通り。
ビール抜きでケルンは語れません。(笑)そういう私は日本では苦さが嫌でビールは飲みません。
この私でさえ飲めるほどケルシュはマイルドです。
最近では安いのでミネラルウォーター代わりにケルシュビールを頼むことも増えました。
昨晩はHeumarktにある
Mühlen Kölsch(醸造所の
一つ)直営のレストランに行ってきました。
夏に続いて
今回2回目です。
←お店の入り口
Dom、Reissdorf、Gaffel 、Früh、、、なぜあまたある
醸造所直営のレストランの中でも
Mühlenかというと地元の人にとって最もポピュラーだということでチュニジア人のSさんが連れてってくれました。
Sさんの奥様はケルンっ子なのでおいしいお店なんかは奥様に聞いて開拓してるみたいです。
(注:ここでいうポピュラーは必ずしもビール自体が他のに比べておいしいという意味ではない)
今回はいつものメンバーSさん韓国人のKくん、私ら夫婦。
残念なことにSさんの奥様は体調不良で欠席。夜7時過ぎに行ったら既に満席状態。
ハンドボールのワールドカップがケルンで開催されてるんでいつも以上に混んでたみたいです。
でもラッキーなことに帰ろうとしたら偶然席が空きました♪
ドイツ式「正」の字 これで飲んだビールの数がわかります(右)
今頃になって気付いたけど
Mühlenってほんと苦味がなくて普段ビール飲まない女性にもおス
スメです。同じケルシュでもけっこう味の違いがあるみたいです。
食事の方はというと、、、付け合せのジャーマンポテトが1番おいしかった。(!?)
シュバイネハクセ(豚のスネ肉のロースト) シュニッツェル(子牛肉のカツレツ)
このお店、手元にある2冊のガイドブックには載ってないけど紋章などが飾られていて雰囲気が
あります。
ビールを運んでくるおじさま(70歳ぐらい?)がきびきびとフル回転で動き回っていてロボットみた
いに無言のまま新しいビールをどんどこ置いていきます。(!)
隣の席の男女4人組みはみごとにケルンなまりでした。
隣の席の人と仲良く飲めるのもいいです。
早い時間には小さい子連れのファミリーがいたりもします。
ビール好きな人はコースター集めつつ飲み比べも楽しいでしょうね。
Kölschビールの参考書
「Kölsch Kultur」写真満載で各ブロイハウス(醸造所)を紹介してます。